2010年06月26日

☆ 鷹狩山山頂の花々たち・・・ ☆

こんにちは!
今日は朝から薄暗く、ドンヨリと、少し小雨icon03が降っていて、惜しくも週末は雨降りicon03となって
しまいました・・・face07icon10
昨日までは 〝 梅雨入り 〟 とは思えないくらいいいお天気icon01だったのに、ちょっと残念ですね・・・icon11

明日は旅館すぐ近くのヘリポートにて、烏帽子岳・野口五郎岳の両山小屋の荷物を上げる作業が
行われる予定なのですが、ちょっとお天気が危うくなってきましたね・・・icon11
晴れるコトを願うのみです・・・face06icon12
                                          
そんな山と言えば、大町市にある、鷹狩山周辺の花々や北アルプスの映像が届きましたので
ご紹介しましょうね・・・face02trip02

volunteer イブキジャコウソウ
日当たりの良い岩地、石灰岩地帯、安山岩地帯などに生育する小低木で、茎は細く
多く枝分かれして、地をはって立ち上がり、高さ5~15になり、茎と葉に香りがありますicon06
この特有の香りが、百里むこうまで香りが届くという意味から 〝 百里香り 〟 なんていう
別名もあるのだそうです・・・face08icon10

volunteer ウツボグサ
山野の道端や草原にはえる多年草で、高さは15~30cm、茎は断面が方形で根元から
群がってはえ、しばしば走出枝を出します。
和名は 〝 靭草 〟 で、花穂が矢を入れて背負う靭 ( うつぼ ) の形に似ていることから
この名前がついたのだとか・・・face08icon10
8月頃になると全草が濃褐色になって枯れ、長い間そのままの姿で立っています・・・。
この状態のものを 『 夏枯草 ( かこそう ) 』 といって生薬として利用するそうですface02icon23
別名はスイバナ、カゴクサ、カゴソウとも呼ばれるそうです・・・icon06

volunteer ホタルブクロ
山野に生育し、この 〝 ホタルブクロ 〟 の語源は、花をちょうちんに見立てて
『 火垂 ( ほたる ) 』( ちょうちんの古名 ) としたという説と、
こどもが花の中にほたるを入れて遊んだという説があり、この名前がついたのだとか・・・face02icon10
生活に関わりの多い植物は、各地に方言が多いものであるが、このホタルブクロも
チョウチンバナ、ツリガネソウ、トックリバナ、アメフリバナ・・・など特徴を良く観察した名前で
呼ばれることが多いそうです・・・face02icon23
少し湿り気のある草むらにうつ向きに咲く風情は、ごく普通に見られる花でありながら
捨てがたく、日本人の好みに合うものであり、文人や茶人などにもこの花を愛している人が
多いそうですよ・・・icon06

鷹狩山山頂から見る北アルプス・・・。
見渡す限りの大町市内・・・とお天気icon01なら最高のロケーションyamaなのですが・・・face07icon10
すっかり夏山となった風景に、可憐な花々・・・と是非お出掛けになられては如何でしょうかface02icon22
                                            


Posted by 高瀬館 at 10:00Comments(0)