2010年05月30日

☆ 自家栽培の山菜たちっ・・・♪ ☆

こんにちは!
今日は朝から日が当たったり、少し暗くなったり・・・と変わりやすい空模様となっております・・・face07
相変わらず風が冷たいので、気温も低く、今日はいつもより寒く感じますね・・・icon11
早くぽっかポカの暖かな日差しが欲しいですよね・・・icon01icon22

そんな旅館周辺の天候の中、今日は、我が家の敷地内で自家栽培している山菜たちを
                                             ご紹介しましょう・・・face05icon12
山菜の写真 trip02 → 植物名 ( 山菜の名前 ) → 主な食べ方やおススメの食べ方という順に
                                    なっておりますのでご注意下さいねdiary

                     
オオバキボウシ・・・ ( ユリ科 ) 山地のやや湿った草地や丘陵地に生える多年草で、
橋のらんかんについている擬宝珠(ぎぼうし)につぼみの形が似ていて、葉が大きいので、
その名があるんですface08icon10
この辺では、 〝 ウルイ、ウリッパ、ゲーロッパ 〟なんて呼び方もされているんですよface02icon10
icon28食用としては、出てきたばかりの若芽を摘むのですが、まだ葉が巻いているものが
良いとされていますicon06
湯がいて水にさらし、よく水切りしたのち、おひたしや和え物などにしますface02icon23

                     
ウワバミソウ・・・ ( イラクサ科 ) 湿った場所に生える一年草で茎が多汁で柔らかいので、
この名があります・・・volunteer山菜としては、 〝 ミズナ、ミズ 〟が本名よりも知名度が高いかも・・・face02icon10
私たちも、 〝 ミズ 〟 と呼んでいますicon12
icon28茎をポキリと折り、葉を除き、茎を食用とします・・・volunteer
若いうちはそのまま湯がきますが、夏場の太くなったものは、皮をむいてから湯がきますgourmet
これも、おひたしや和え物が代表とされてますね・・・face05
ちなみに、根本だけ集めて、生のまま細かく刻んで、包丁の背で叩くと、とろろのようになり、
美味なんですよface05 おしょう油などで味をつけては如何でしょうか・・・icon06

                     
ソクズ・・・ ( スイカズラ科 ) 小高木のニワトコに似ていますが、川沿いなどに根茎を伸ばして
群生する多年草で、花は茎頂に集散花序を伸ばし、白い小さな花を多数つけます。
別名は 〝 クサニワトコ 〟なんて呼ばれますね・・・face02
icon28早春に新芽を摘み取ります。
はかまの間から出たばかりの、まだ葉の開く前の芽が良いとされていますface02icon23
良く茹でて、十分に水にさらしますicon10 これも、おひたしやごまあえ、酢みそあえ、
煮物などにもしますね・・・icon06
また油で良くいためて食べたり、細かく刻んで汁の実にするのも良いでしょう・・・face02icon22

                     
オニユリ( ゆり根 )・・・( ゆり科ゆり属 ) 野原や田のあぜなどの人家の近くに見られる
多年草ですが、本当の自生かどうかはわからないのですが、古く中国から渡来したのではないか
という説もあるんです・・・face07icon10 
icon28食用として,このオニユリの球根( 鱗茎 ) 、肉質の鱗片を一枚一枚はがして、
塩茹でしたり、甘く煮付けるのですが、おいものような食感でとても美味しいのです・・・face05

                     
ミヤマイラクサ・・・ ( イラクサ科 ) 〝 蕁痳( いらくさ ) の苔 〟 などと、痛い刺草の代表とされる
〝 イラクサ 〟 と近縁の植物で、葉も茎も刺に覆われ、指に触れると毒液が出ます・・・face07icon10
このような草が食用に・・・face08icon10 とちょっと解しかねるが、一度その味を知れば、
誰しも好きになり、 〝 ミヤマイラクサ 〟などという悪名で呼ばず、〝 アイコ 〟なんて呼ばれ方を
するようになるのだそうです・・・face05
ちなみに私どもでは、 〝 イラ 〟 と呼んでいますね・・・face02icon22
20~30センチに伸び出た若芽を折りとり、葉を取り除き、おひたしや天ぷらなどにしますねicon28

こんなカンジで、見るみるウチに増えていっております・・・volunteer
地のものとして、ご宿泊のお客様のご夕・朝食に天ぷらやおひたしに変わって登場するんですicon28
お口にして頂いた方々からは大変喜ばれているんですよ・・・icon06
今日は一部をご紹介しましたが、この他にもふきのとうやこごみなども旅館敷地内で採れたものを
お出ししていますface02icon22 お好きな方は是非一度ご賞味下さいませ・・・face05  


Posted by 高瀬館 at 16:00Comments(0)